『タワー』で一皮むけたソン・イェジン:インタビュー@

清純かれんな美人の代名詞だった女優ソン・イェジン。カリスマ性あふれる
ミステリアスな女性、年下のイケメンから愛されるお姉様、幽霊が見えるという
不思議な魅力を持つお嬢さんへとイメージチェンジを繰り返した。 今回、映画
『タワー』では、大火災が発生した108階建ての高層ビルで死闘を繰り広げ、
生命力あふれる女性の姿を披露。昔、余命わずかのやつれたヒロインを演じて
いたことを思うと、驚きの激変ぶりだ。

ソン・イェジン画像20130106.jpg
『タワー』撮影中、先輩俳優たちと積極的に交流した女優ソン・イェジン



 撮影現場での立ち振る舞いも変わった。CGが必要となる制作費100億ウォン
(約7億8600万円)の映画も初めだった上、ソル・ギョング、キム・サンギョンら
先輩俳優と交流し、遅くまでビールを飲んでいたのも今回が初めてだったという。
2次会のカラオケの予約担当だったというソン・イェジンは「頼もしかった。幸せ
だった。 だからこそ『タワー』がヒットすることを願っている」と撮影当時を振り
返りながら語った。

−こういう姿は初めてですね。 現場で末っ子のようなソン・イェジンも、100億
ウォンが投じられた超大作のヒロイン、ソン・イェジンも、完全に壊れたビジュアルも。


 「負担が減りました。役割がすべて分けられていて、わたしは単純に与えられた
役割をこなせばよかったので。 じたばたしなければいけない場所ではじたばたし、
泣き叫ばなければいけない場所では泣き叫びながら、シンプルになった感じというか。
精神的にはすごく幸せでした。予算のことを考えれば、興行的な面で負担を感じな
ければならないのに、気持ちは穏やかです」

−演じ方自体が変わるジャンルですが。

 「なぜ、ソン・イェジンがこの作品に出演したのか、と思うかもしれないという
ことに最近気付きました。 役者の個性が出しづらいので。 振り返ってみると、
今まで一人で背負ってきたものを下ろして、素晴らしい人たちに助けてもらい
ながら一緒にやりたいと思っていました。現在の技術力の最先端をお見せできる
作品に参加できるという意味も大きかったし、もちろん大きなスケールへの好奇心
もありました」

−撮影現場での立ち振る舞いが大きく変わったというのは、そういう理由から
なんですね。

 「いつも自分のキャラクター、自分の演技について、一人で考えて集中しようと
する傾向がありました。 感情も整えて、一人でコントロールをしなければならな
かったので。 でも、今回の映画は、周りの方たちにすごく頼りました。肉体的に
本当に大変でした。 転んだり逃げたりするにも先輩がいてくれたので、頼もし
かったです。内面の何かを完成させて見せる作品ではないけれど、一緒に作業
をしながら多くのことを得ました。すごくためになりました」


キム・ヒョンロク記者
STARNEWS/朝鮮日報日本語版 2013.01.06より
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